国際金融のお金の流れとは?/証券投資、直接投資とは?

国際金融の2つのお金の流れとは?

国際金融の2つのお金の流れというのは、
次のようなものです。

■モノやサービスのお金の流れ
■投資などによるお金の流れ

より具体的な国際金融の2つのお金の流れとは?

具体的な国際金融の2つのお金の流れというのは、
以下になります。

■モノやサービスのお金の流れ
モノやサービスのお金の流れというのは、
モノやサービスの輸出や輸入にともなうお金の流れのことです。

 

日本企業が自動車や電気製品を海外に輸出すると、
海外から日本に必ず売上代金が入ってきます。

 

反対に、日本の商社が石油を産出国から購入すると、
日本から海外企業に支払代金を支払わなければなりません。

 

つまり、輸出と輸入という貿易取引には、
必ずお金の移動というものがともなうといえるのです。

 

ちなみに、実物経済というのは、
このような、モノやサービスを売って
代金を受け取るような取引のことをいいます。

 

■投資などによるお金の流れ
証券投資と直接投資による、マネー経済のことです。

 

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証券投資とは?

日本の投資家がアメリカの株を買うと、
日本からアメリカにお金は移動します。

 

反対に、アメリカの投資家が日本の株式に投資をすると、
アメリカから日本にお金が移動します。

 

このような投資のことを証券投資といいます。

 

ちなみに、証券とは、株式や投資信託、
国債や地方債などの債券のことをいいます。

直接投資とは?

日本の精密機器メーカーが、
ドイツに進出して新たに工場を建設すると、
日本からドイツに建設代金が移動します。

 

また、フランスの自動車メーカーが、
日本の自動車メーカーに資本参加すると、
フランスから日本にお金が移動します。

 

このような投資のことを直接投資といいます。

 

ちなみに、このように、モノは動かないのに
お金だけが動くようなことをマネー経済といいます。

 

1970年代までは、国際金融といえば
実物経済のことだったのですが、
現在では、国際金融取引の約90%ほどが
マネー経済で占められています。

 

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