経常収支、貿易収支、サービス収支とは?

経常収支とは?

経常収支というのは、国際収支の中心ですが、
次の3項目から構成されています。

■貿易収支・サービス収支
■所得収支
■経常移転収支

なお、実物経済の収支というのも、
この経常収支に経常されます。

経常黒字と経常赤字

経常黒字は、経常収支が黒字のことですが、
これは、対外的なお金の出入りでいえば、
収入の範囲内で生活しているということになります。

 

また、経常赤字は、経常収支が赤字のことですが、
これは、
出費が収入を上回る生活をしているということになります。

 

世界中の国々が他国と貿易を行っていますが、
貿易というのは、
財(モノ)の貿易とサービスの貿易の2種類です。

 

そして、国際収支統計では、財の貿易を貿易収支、
サービスの貿易をサービス収支と分類されています。

 

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貿易収支とは?

貿易収支というのは、
財(モノ)の貿易でのお金の収支を記したものです。

 

自動車メーカーが自動車を輸出すれば、
日本に外国からお金が入ってきますので、
貿易収支上では収入としてプラスに計上されます。

 

反対に、牛肉、野菜、果物といった食料品を輸入すれば、
お金が日本から外国へ出て行きますので、
支出としてマイナスに計上されます。

 

つまり、貿易収支上は、
輸出はプラスで輸入はマイナスということです。

 

ちなみに、日本の貿易収支は、
自動車などの輸出が多いので黒字が続いています。

サービス収支とは?

サービス収支というのは、
サービスにかかわるお金の収支を記したもので、
サービスに関わる取引の差額が計上されます。

 

また、サービス収支の中心となるのは、旅行です。

 

つまり、日本人が海外旅行をして宿泊や食事、
買い物をするとサービス収支上の支出となり、
外国の人々が日本に来てお金を使えば
サービス収支上の収入となります。

 

ちなみに、海外旅行する日本人の方が、
日本に来る外国の人々よりも多いことから、
日本のサービス収支は赤字が続いています。

 

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