金価格と産金コストの関係は?/金地金の売買コストは?

金価格と産金コストにはどんな関係があるの?@

仮に、金価格が産金コストよりも安くなると、
多くの鉱山会社が赤字に陥ってしまいますので、
採掘が困難になり生産調整が入ります。

 

そこで金価格の下落に
歯止めがかかることになります。

金価格と産金コストにはどんな関係があるの?A

さらに、近年は、
鉱山会社が将来生産する予定の「金」を、
現在の「金」の価格で売却する
「鉱山ヘッジ」も金価格に影響を与えています。

 

1990年代は現在とは反対で、
金価格の低迷が続いていましたので、
先安観への不安から、鉱山会社が先物取引を利用して
「金」を大量に売っていました。

 

このため、
その年に生産される以上の「金」が売りに出され、
金価格は下落しました。

 

しかしながら、
2000年以降は、金価格が高騰してきたことから、
反対に、鉱山会社が、
「鉱山ヘッジ」で売ったものを買い戻しているので、
金価格を底上げする力となってきています。

 

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金価格は産金コストに左右されるの?

市場で取引される金価格というのは、
産金コストが決めるわけではありませんし、
また産金コストの上昇が
金価格を押し上げているわけでもありません。

 

しかしながら、金価格が産金コストの水準に近づけば、
投資家としては
何となく値頃感が得られるというのもまた事実です。

金地金の売買コストは?

投資信託や株式を売買するときに
手数料を支払うのと同じように、
金地金の売買にもコストがかかります。

 

具体的には、
500g以下の金地金を購入する場合には、
重量に応じてバーチャージを支払う必要があります。

 

また、それ以外にも、
店頭小売価格(投資家側から見た買値)

店頭買取価格(投資家側から見た売値)

差(スプレッド)
を、コストとして支払うことになります。

 

バーチャージは安いに越したことはありませんし、
スプレッドも小さいほうが取引コストを抑えることができます。

 

店舗の信頼性だけではなく、
売買コストの低さについても注目したいところです。

 

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