借金増大でソブリン・リスクが顕在化?/ヘッジとは?

先進主要国のソブリン・リスク表面化とは?@

景気が自律回復できずに、
政府支出により、多少のプラス成長が
だらだらと続いていくような事態に陥ると、

 

政府は財政支出をやめることができなくなりますが、
これはアメリカであれヨーロッパであれ同じです。

先進主要国のソブリン・リスク表面化とは?A

こうなると赤字ばかりが膨らみ、
最後は政府が白旗を揚げることになるわけですが、
このとき、先進主要国のソブリン・リスクが表面化します。

 

このソブリン・リスクの
要注意時期として言われているのが、
2011年後半から2012年にかけてです。

 

現在のアメリカやイギリスの格付けは、
最上格の「AAA」ですが、

 

これが格下げにならずとも
「見直そう」という話が出てくるだけで、
国債の価格(債券市場)には
衝撃が走ることが予想されます。

 

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FRBはどうするの?

アメリカやヨーロッパは、資金調達のためには
今後も国債の発行をし続けなくてはなりません。

 

なので、FRB(連邦準備会)は、
2009年10月で取りやめた
国債の買取を再びスタートさせる可能性があります。

 

なお、これは、先行きのインフレ懸念や
ドル安懸念を一気に高めると思われます。

ヘッジとはどのようなものですか?

ヘッジというのは、
主にリスクを回避することという意味で用いられます。

 

投資におけるリスクとは、
将来起こるかもしれない不確実な出来事の
総称として用いられますが、

 

それをできるだけ避けようとする
行動や手段をリスクヘッジと呼びます。

 

具体的には、単にA社株を購入した場合、
値下がりすればその分だけ損失を被るリスクが伴いますが、
このときA社株とよく似た値動きをする
B社株に着目します。

 

そして、AB両社の株価比較で、
A社株が割安、B社株が割高のときに
A社株を買い、B社株を同時に売っておきます。

 

その後割高・割安が解消される、
あるいはA社が割高になりB社が割安になったところで、
A社株を売り、B社株を買い戻しますと、
比較的安全に利ザヤを得ることができます。

 

これは、相場全体が値上がり・値下がりしても、
一方を買い、一方を売っているため、
あまり影響を受けないからです。

 

ちなみに、このような関係は、
株式と債券、株式と金、
あるいは現物と先物といったものでも成立します。

 

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