プラチナと排気ガス浄化装置

プラチナが最も利用されているところは?@

プラチナというのは、
宝飾品として用いられる量はそれほど多くなく、
その大半が産業用として使用されています。

 

そして、その中でも
最も大量に使用されているのが
自動車産業になります。

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具体的には、プラチナは、
他のプラチナ族金属であるロジウムやパラジウムと一緒に、
自動車の排気ガス浄化装置に、
触媒として使用されています。

 

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自動車の触媒とは?

触媒というのは、
自分自身は変化しないまま、
接触する周りの物質の化学反応を
促進したり抑制したりする物質のことをいいます。

 

プラチナは、
この触媒としての作用が非常に優れています。

 

自動車の排気ガスには、
一酸化炭素や炭化水素、窒素酸化物といった、
人体や自然に有害な物質が含まれているのですが、

 

これらが
プラチナ族触媒を使用している排気ガス浄化装置を通ると、
有害な物質は、
二酸化炭素や水などの無害な物質に変化します。

 

また、プラチナは劣化しにくい特性がありますので、
この触媒効果はかなり長く続きます。

どれくらいの量が使われているの?

プラチナ族触媒を使用している
排気ガス浄化装置に使用されている
プラチナの量については、

 

自動車の大きさにもよりますが、
排気ガス浄化装置につき2〜5グラム程度のようです。

排気ガス浄化装置以外に使用されているところは?

排気ガス浄化装置以外では、
プラチナは自動車の点火プラグや
酸素センサーなどにも使用されています。

 

以上から、プラチナは自動車にとって
極めて重要な金属であるといえそうです。

プラチナと応用技術

応用技術としては、プラチナは、
脱臭触媒として臭いが発生するプラントなどで
臭いを消すために使用されることもあります。

 

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