パラジウムETF投資のタイミングは?/主要産出国は?

パラジウムの需要は?@

歯科材料は、ここ10年ほど一貫して、
国内の需要の30%強程度、
宝飾品も10%程度で推移しており、
安定した需要と考えることができます。

 

大まかに言えば、消費側で注目すべきなのは、
自動車排ガス触媒としての需要だけ
といってもいいと思われます。

パラジウムの需要は?A

なので、自動車産業の落ち込みが原因で、
パラジウムの価格が低下しているのであるとすれば、

 

自動車業界が復調すれば、
近いうちにパラジウムの価格も
上昇基調に戻ると予想することができます。

 

価格変動要因が少ないということは、
色々と難しいことを考える必要がないわけで、
それは相場を予測する上では大きなメリットといえます。

 

【スポンサーリンク】

パラジウムETF投資のタイミングは?

中長期投資の一環として、
パラジウムETFの取得を考える場合には、

 

景気が回復し、
自動車産業の復調が早いと予想すれば、
相場が低迷しているときこそ
購入すべき時期(仕込み時期)といえます。

 

そうすれば、相場が上昇したときに、
それなりの儲けを享受することが可能です。

 

とはいえ、まだまだ景気の底は見えませんので、
もし日本の自動車メーカーの復調は遠いと予測するのであれば、
もう一段安くなる可能性がありますから、
パラジウムETFの購入は見送ったほうがいいかもしれません。

パラジウムの主要産出国は?

パラジウムの主要産出国は、
ロシア、南アフリカ、北米(米国・カナダ)
の三国・地域となっており、

 

この三国・地域で、
全体のおよそ90%を占めています。

 

こうしたパラジウムの供給事情を見ますと、
明らかに寡占状態であり、

 

しかも50%強をロシア一国が産出している現状では、
ロシアが供給量を調整するだけで、
パラジウムの価格は容易に上下することになります。

 

ただし、供給量=産出量ではありません。

 

これは、ロシアのように
少なからぬ政府在庫を抱えている国もあり、
また回収し、リサイクルされるパラジウムもあるからです。

パラジウムETFに投資はロシア政府の動きに注視

ロシアが政府在庫を放出し、輸出を増加させれば、
供給が増加し、価格は下落します。

 

反対に、輸出を控えれば、需要が増加し、
価格は上昇します。

 

実際、パラジウムが史上最高値を付けたときは、
ロシアが意図的に供給を遅らせることで、
値を吊り上げていったと言われています。

 

寡占状態の商品というのは、
価格が高止まりしやすいですから、
もしパラジウムETFに投資しようと考えている場合には、
ロシア政府の動きには注視していく必要があります。

 

とはいえ、市場は実際の需要と供給よりも、
投資家(参加者)の思惑で動く傾向がありますので、

 

実際にロシア政府が供給を調整しなくても、
「ロシアが供給を減らしそうだ」
と市場参加者が予測すれば、
パラジウムの市場価格は上昇しますし、

 

反対に、
「ロシアが外貨獲得のために、供給を増やしそうだ」
と予測すれば、価格は下落していきます。

 

【スポンサーリンク】