FXで買いと売りを組み合わせるとは?/経済成長する国の通貨は上昇するの?

FXで買いと売りを組み合わせるとは?

FXでは、売りを積極的に活用する必要があります。

 

為替取引というのは、二国間のバランスにより
レートが形成されていますので、
一方の買いは常に一方の売りであり、シーソーのように
上がったり下がったりを繰り返しているからです。

 

なので、買いのみの戦略では、利益を上げる機会は
半減してしまうといっても過言ではありません。

経済成長する国の通貨は上昇するのですか?

通貨は、株式のような成長資産とは
異なる側面を持ちます。

 

なので、理論的には、国の経済が成長することによって、
その国の通貨が買われて上昇する
ということも言えるのですが、現実のマーケットでは
必ずしもそうともいえないケースがあります。

 

例えば、1995年の4月に、
円は対ドルで過去最高値をつけ、
1ドル=79円75銭まで円高・ドル安が進みました。

 

当時の日本経済といえば、バブル経済が崩壊し、
株価は下落の一途をたどっている状況でした。

 

当然のことながら、経済は芳しくなく、
経済成長率も大きく落ち込んでいました。

 

こういった状況でも、円高・ドル安が進むことがあるのです。

 

なお、このときの状況としては、
日米貿易摩擦が実体以上の円高を招いた
と考えることができますが、

 

例えば、日本経済が弱い状況でも、
もう一方の通貨国の経済がさらに弱体化している場合には、
相対比較のなかで円が買われてしまうということになるのです。

 

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国力とは?

国力というのは、政治力や軍事力ということもありますが、
経済指標という観点からすると、
マクロ指標がどうなっているのかということになります。

 

そして、
この為替レートに影響を与えるマクロ指標というのは、
その時々の市場関係者が、
何を材料にしたがっているのかによっても変わってきます。

 

例えば、1980年代は、
経常収支が大きな材料になりました。

 

この時期は、日本はバブル経済を背景に
大きな経済成長を遂げていて、
日本は米国にどんどん輸出をすることで、
経常収支の黒字額を膨らませていきました。

 

その結果、これが貿易不均衡であるとされ、
日本の経常黒字が増大すると
円が買われるという状況になったのです。

 

ちなみに、最近の外国為替市場では、日米の金利差や、
米国の雇用統計などが材料視されるケースが多いようです。

 

このように、マーケットには
その時々のファッションがあるのですが、
FXで儲けるためには、
それに上手く乗ることが重要になります。

 

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