法改正前のFX業界への不信感/2005年の改正金融先物取引法施行...

FXは怖いもの?@

FXは、レバレッジ効果を高めるなど、
運用方法によっては
ハイリスクになる金融商品であることから、
よく「FXは怖い」などと言われることがあります。

 

しかしながら、かつては、それ以外にも
FX業者が信用できないなど、
FX業界そのものへの不信感を指摘する声も
少なくありませんでした。

FXは怖いもの?A

そして、実際、過去には
そのような声を裏付けるような事件が起こっていたのも事実です。

 

FX取引というのは、1998年から広まったのですが、
当時は銀行や証券会社のように
免許や登録といった制度はなく、

 

業者は何の資格もなく参入することができる状況で、
それがずっと続いていました。

 

これにより、業者の中には、
顧客の売買注文を為替市場につながない
「ノミ行為」のようなことを行ったり、

 

強引な勧誘や顧客の清算に応じないなど、
様々な事件が起こったのです。

 

このような被害の実態が明らかになることによって、
FXのイメージは悪いものになっていったようです。

 

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現在では安心できる外貨投資

2005年7月に
改正金融先物取引法が施行されたことから、
現在では、
FXは安心できる外貨投資となっています。

 

とはいえ、為替変動などの
リスクがなくなったわけではありませんので、

 

リスク低減のためには、
それらを理解したうえでの
正しい投資方法が必要になります。

2005年の改正金融先物取引法施行とは?

1998年から広まったFX取引ですが、
当初は業者が、
無資格で業界に参入できるなどの要因から、
顧客とのトラブルも相次いでいました。

 

そこで、2005年に
改正金融先物取引法が施行され、
FXもこの法律の対象となりました。

 

この法律では、
まずFX取引が国の規制の対象となり、
FX業者は、金融庁の登録を得なければ、
営業できなくなりました。

 

また、FX業者の広告では、
手数料率やリスクを明確に表示することが
義務付けられました。

 

さらに、事業を行う際には、
銀行や証券会社と同様、リスクに耐えられるよう
一定の自己資本を積まなければならない
という条件も課せられたため、

 

ある程度の資本をもった会社でないと
参入できないようになりました。

改正金融先物取引法の効果は?

この法律の効果は歴然で、
例えば、国民生活センターに寄せられた
FXに関する苦情でみますと、

 

2005年には年3,000だったものが、
翌年の2006年には350件程度まで減少したということです。

 

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